DIYで内壁をイメチェン!目的別に素材を使い分け

壁は、お部屋の印象を大きく左右します。壁を変えるだけで、印象が変わるため、「家全体をリフォームするほどの予算はないけど、DIYで壁を変えようかな」と考えている人も多いでしょう。

でも、DIY初心者なら「キレイに仕上げられるかな?」「大失敗したらどうしよう?」と心配で、なかなか踏ん切りがつかないですよね。

そこで、この記事では、DIY初心者でも簡単に行える方法をご紹介していきます。壁のDIYに挑戦してみたい方は参考にしてください。

初心者が挑戦しやすいDIYのポイント

DIY

この記事では、初心者におすすめの2つの特徴を持つDIYに絞って紹介します。

簡単!

ここでは、簡単に行えるDIYだけに絞り込みました。失敗しても貼り直せる壁紙、工程が少ない方法など、初心者の方でも安心して作業できるDIYばかりです!

安い!

初心者は失敗するリスクを考えてしまうので、コストについても気になりますね。

簡単な方法だけをご紹介するので失敗は少ないはずですが、安心して挑戦できることは大切。低コストで行えるDIYだけを紹介します。

貼るDIY:クロス壁紙

DIYで内壁をイメチェン!目的別に素材を使い分け

壁紙には、ビニール・紙・織物などさまざまな種類があります。輸入壁紙は国内メーカーの壁紙とは一味違うデザインで、お部屋にインパクトを与えることもできます。

興味が湧いても「壁紙の張替えは大変そう…」と心配の方も安心してください。近頃は、簡単に貼れる壁紙が多数揃っています。

生糊付き壁紙

糊が乾くまでなら何度でも貼り直しができるのが生糊付き壁紙です。コストも安く色や柄もバリエーション豊富に用意されています。

シール壁紙

壁紙そのものがシールになっているのがシール壁紙です。ペタッと貼るだけなので、施工は簡単。あとを残さずに剥がせるタイプのシール壁紙は、賃貸のお部屋にも使えます。

塗るDIY:塗材

壁紙の上から塗れる塗り壁なら、短時間で簡単にお部屋のリフォームが行えます。キレイに塗れなくても、手作り感がナチュラルな風合いを演出してくれるが漆喰DIYの魅力。初めての方でも、楽しく塗ることができるでしょう。

漆喰

また、漆喰は自然素材で出来ており、夏場の湿気や冬場の結露を抑える調湿効果や消臭効果を持っているという点でもオススメの壁材です。

漆喰は素材の違いで2種類ありますが、耐久性や塗りやすさを考えるとヨーロッパ漆喰がオススメです。

和漆喰

日本伝統や蔵に使われているのが、和漆喰です。泥壁のままでは雨風によって剥がれてしまうため、貝灰や「すさ」、布海苔を混ぜた和漆喰が作られました。

滑らかで美しい仕上がりが特徴ですが、漆喰の中では耐久性が低いため、茶室など和の雰囲気を出したい部屋に使用されることが多いです。

ヨーロッパ漆喰(西洋漆喰)

石の文化が根付いている西洋の建物は長く住み続けられることで有名です。ヨーロッパ漆喰の原料は石灰石なので、耐用年数が長いことが特長。

また、ヨーロッパ漆喰は粘着力が強く、厚めに塗ることができます。漆喰にはある程度の厚みが必要なので、西洋漆喰は和漆喰よりも塗りやすいと言えるでしょう。

ちなみに弊社が海外メーカーと共同開発したエスタコウフォールは日本の気候風土にも合わせてあり、耐用年数は約100年です!

珪藻土

珪藻土も自然素材でできており、夏場の湿気や冬場の結露を抑える調湿効果や消臭効果を持っている素材です。調湿効果は漆喰よりも上で、塗りやすさの点でも大きな差はありません。

但し、衝撃に弱くポロポロと剥がれやすいという耐久性の面でのデメリットがあるため、特量を理解して選ぶようにしましょう。

アクセントDIY:ステッカー・タイル

DIYで内壁をイメチェン!目的別に素材を使い分け

貼るだけで、壁インテリアのアクセントになるDIYもあります。手軽に剥がせるステッカーやシールがお手軽でおすすめです。

ウォールステッカー

壁やガラスなどお好みの場所に貼れるので、手軽に取り入れられます。簡単に貼れるだけでなく、キレイに剥がすこともできます。

モザイクタイルシール

本物のタイルを貼るのは大変ですが、モザイクタイルシールなら簡単です。目地部分も塩化ビニールなので好きなサイズにカットして貼ることができます。

【まとめ】壁DIYで、お部屋のイメージチェンジをしよう!

今回は、DIY初心者の方でも簡単にできる方法をご紹介しました。壁のDIY自体は簡単ですが、壁紙や漆喰の場合は棚や家電を移動させるほうが大変かもしれませんね。

お部屋によってはステッカーなども活用しながら、壁紙DIYを楽しんでください。