寝室をおしゃれに演出したい人必見!おすすめの壁材を紹介

「寝室をおしゃれに演出したい!」しかも「リラックスできる寝室だといいな」とお考えの方もいるでしょう。そんなときは壁を変えるのも有効な方法なのですが、そう言われても、どのような壁材を選べば良いか分からないですよね。寝室は身体を休める場所であるため、デザインも大事ですが機能面も重視してみましょう。

この記事では、寝室におすすめの壁材について解説します。ぜひ、リフォームを検討している方は参考にしてみてください。

眠りの質を左右する5つの要素

おすすめの壁材を紹介する前に。まずは、眠りの質を左右する5つの要素について理解していきましょう。

1.光

光を浴びると脳は活性化されて、体内時計にも影響を与えます。そのため、入眠の際には遮光カーテンや雨戸などを利用して、光を遮断する必要があるのです。暗い環境で眠ると、メラトニンが分泌されて深い眠りにつくことができます。

2.音

音は、寝る前に音楽を聴くのは良いですが、寝ている最中は静かな環境が理想的です。人の声超えが睡眠を阻害するため、テレビを付けたまま眠ることは良くありません。

3.温度

深い眠りには温度も大きく関係しています。夏と冬でそれぞれ最適な温度があり、夏は約25℃~26℃、冬は約22℃~23℃に設定しましょう。快適な温度に設定することで、快適に眠りにつくことができます。

4.湿度

温度と同様に湿度にも、最適な湿度があります。湿度に関しては約50%~60%が理想です。乾燥が気になる方は加湿器などを付けましょう。

5.ニオイ

窓を閉めて眠ることが多いため、寝室はニオイがこもりがちです。ニオイがすると睡眠の妨げになるため防臭効果のある壁材を選んだり、こまめな換気をしたりするように心がけましょう。

リラックスできる寝室におすすめの壁材

睡眠の質を高める条件について解説しましたが、これらは寝室の壁材選びで解決することもできます。ここでは、リラックスできる寝室におすすめの壁材をご紹介します。

壁紙

壁紙は、他の壁材と比較すると、さまざまなレパートリーが用意されています。そのため、好きな色や柄が選べるでしょう。

また、近頃の壁紙は、さまざまな機能性が付いた壁紙も存在するため、用途に応じた壁紙選びができます。価格も非常にリーズナブルなので、リフォーム時に採用しやすいというメリットがあります。

珪藻土

珪藻土は、無数の小さな穴が空いていて、湿気を吸い取ったりするため、調湿効果に優れています。また、この小さな穴がニオイ吸収します。ニオイの正体は化学物質の分子です。珪藻土は、化学物質を吸い取って破壊するため、高い防臭効果があります。

漆喰

漆喰の塗り壁は、「呼吸する壁」とも呼ばれています。湿度の高い状態の場合は、余分な湿気を吸い取り、逆に湿度が低くなると湿気を放出するという湿度調整の機能を持っています。寝室の湿度を快適に保つ作用があるため、カビやダニなどの発生を抑制できるのです。

また、漆喰は静電気を溜め込まない性質を持っているため、ホコリやゴミを吸着しにくいというメリットもあります。漆喰は壁紙と比較すると高いですが、耐用年数が約60年と長いため、トータルコストで考えると、漆喰のコスパは高いです。

板張りパネル

壁を板張りパネルに変更するだけで、部屋の印象は一変します。やわらかい雰囲気になるため、リラックスでき安眠に繋がります。また、板張りパネルには防音効果もあるため、静かな空間でグッスリ眠りたいという方におすすめの壁材です。

壁材別のリラックスできる寝室の施工事例

これまでリラックスできる寝室に最適な壁材を解説してきましたが、実際の施工事例も確認しておきましょう。

壁紙を使用した寝室

 

 
 
 
 
 
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壁紙のバリエーションは、他の壁材と比較にならないほどあります。そのため、ベットや照明などとのトータル的コーディネートが考えやすいです。

珪藻土を使用した寝室

 

 
 
 
 
 
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漆喰は白だけではなくて、黒色なども配合すると作ることができます。柔らかくクロスとは異なる印象に仕上がります。

板張りパネルを使用した寝室

 

 
 
 
 
 
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壁のアクセントや天井に板張りパネルを使用すると自然素材で、優しい風合いに仕上がります。床材と色合いを合わせるとオシャレに志賀らいます。

まとめ

この記事では、寝室をおしゃれに演出したい場合に、おすすめの壁材についてご紹介しました。寝室は身体を休める場なので、デザインだけではなくて機能面にもこだわってみましょう。

そうすることで、質の高い睡眠を得ることができます。ぜひ、寝室のリフォームをする際は、この記事を参考にしてみてください。