MARBLEの塗り方

MARBLE塗り方説明動画

必要な道具

コロナマスカー

1. コロナマスカー
カベを汚さないため

養生シート

2. 養生シート
床などが汚れないようにするため

マスキングテープ

3. マスキングテープ
養生をするため

メッシュテープ

4. メッシュテープ
壁紙の継目を補強するため

ゴム手袋

5. ゴム手袋
手が汚れないようにするため

ひしゃく(おたま)とバケツ

6. ひしゃく(おたま)とバケツ
MARBLEをかき混ぜてすくうため
※バケツ推奨サイズ42L

コテ

7. コテ、コテ板
MARBLEをのせて塗るため

コテ板

8. 霧吹き
塗りやすくするため

霧吹き

9. 撹拌機
MARBLEを撹拌するため
※粉タイプ使用の場合のみ

タッカー

10. タッカー
壁紙を固定するため
※壁紙の上に塗る場合のみ

アク止めシーラー※

11. アク止めシーラー
アク止めと下地補強のため

ローラー(ハケ)・トレイ※

12. ローラー・トレイ
アク止めシーラーをカベに塗るため

※ アク止めシーラー、ローラー(ハケ)・トレイは新しいプラスターボードに塗る場合は不要。
※ MARBLE粉タイプを使用する場合は9の撹拌機をご準備ください。

手順(壁に塗る場合)

掃除・養生をして下地をつくる。

施工手順
①カベについたホコリをとるために掃除する。

カベにホコリがあると、マスキングテープやメッシュテープが接着せずはがれてしまう原因になります。固く絞った雑巾でカベ全体を拭きましょう。

施工手順
②柱・床・窓・コンセントなどを養生する。

施工箇所以外へのMARBLEの付着を防ぐため、養生テープや養生シートを用いて、養生を行いましょう。
マスキングテープの上からコロナマスカーを貼ると、あとで養生を剥がしやすくなります。

施工手順
③穴が空いている所や壁紙の継ぎ目にメッシュテープを貼る。

穴や壁紙の継ぎ目は施工後にヒビ割れの原因になる可能性があります。
メッシュテープで穴や壁紙の継ぎ目を貼り、塞ぎましょう。

施工手順
④(壁紙の上に塗る場合)タッカー止めをする。

MARBLEは壁紙の上から施工できますが、施工後、経年劣化により壁紙が剥がれてしまうとヒビ割れの原因になる可能性があります。
塗布前にタッカー止めを30cm間隔で行い、カベと壁紙を固定しましょう。

施工手順
⑤シーラー処理をおこない3時間~12時間ほど乾燥させる。

塗布後に既存のカベからヤニやアクが滲み出るのを防ぐためです。
キレイに見えるカベでもアクが出る場合があるため、必ずシーラー処理を行いましょう。
※条件により乾燥する時間が異なります。
※新しいプラスターボードの上に塗る場合は、シーラー処理は不要です。

MARBLEのコンディションを整える。

施工手順
①箱を開けて袋の上からMARBLEを十分にもみほぐす。

袋を開封する前にMARBLEをしっかりともみ込みます。
もみ込むことにより、塗りやすくなるので施工時間の短縮ができます。
全体的に均等の柔らかさになるまでしっかりともみ込みましょう。

施工手順
②十分もみほぐしたら、使う分だけをバケツなどに移す。

かたい部分や分離している部分がなくなったら、バケツ半分程度をバケツなどに移します。
袋からバケツに移すことにより、MARBLEをコテ板に取る作業が楽に行えるようになります。

施工手順
③再度、MARBLEにムラがないか確認して混ぜる。

軽くかき混ぜて、かたい所がないか確認をしましょう。
※水道水を追加することで塗りやすい柔らかさに調整することもできますが、一気に入れすぎないよう注意してください。
※柔らかくすると均一に薄く塗ることができます。

コテを使ってカベに塗る。

施工手順
①適量をコテ板に取り、コテでカベ全体に塗る。

MARBLEをコテ板に取り、カベ全体に塗りましょう。
慣れるまでは、おたま1杯分が塗りやすい量の目安です。

施工手順
②完全に乾く前に養生テープ・養生シートを剥がす。

養生テープ・養生シートはMARBLEを塗り終えたあとすぐに剥がしましょう。
完全に乾いてしまうとMARBLEまで一緒に剥がれてしまう可能性があります。

施工手順
③完全に乾くまで乾燥させる。(約1日)

季節や気候、部屋の向きなど条件によって1日から3日と乾燥時間が異なります。
塗ってすぐはベージュ色に見えますが、乾くと白くなりますので、全体が白くなるまで乾燥させましょう。
※時計などは、しっかりと乾燥した後に取り付けるようにしましょう。

MARBLEは建築・左官のプロも認める“本格派”スペイン漆喰!
塗り壁ならではの厚み・質感にこだわりたい貴方へ。

MARBLEは性能と施工性の高さから、建築・左官のプロにも認められている塗り壁材です。プロに頼みたいけどコストを下げたい、カフェのようにお洒落な壁にしたい、そんな“本物”志向な方にぴったり。クロスでは出せない自然な色味、他の漆喰にはない厚みと質感のある上質な塗り壁で、理想のインテリアを実現します。

YouTubeチャンネル『DIY MAGAZINE』
MARBLEをご紹介いただきました!

現在約48万人の登録者を誇る人気YouTubeチャンネル『DIY MAGAZINE』。築40年の中古物件セルフリフォームの動画で「MARBLE」を使用いただきました!他社の塗り壁材との比較もあり大変参考になる動画ですので、ぜひご覧ください。

DIY MAGAZINE動画
「MARBLE」は品質にこだわりたい方にオススメの製品。
漆喰を楽しみたいなという方は是非使ってみてください。

よくあるご質問

注文から何日で届きますか?

ご入金確認後、3営業日以内に発送手配致します。※土日祝、年末年始、お盆は定休日となります。

到着日時の指定はできますか?

午前・午後のみ指定可能です。指定の場合は、注文メモにご記入ください。
※日にち指定は注文日から7営業日以降でご指定いただけます。

支払い方法は?

クレジットカード決済がご利用いただけます。

領収書を発行できますか?

可能です、注文メモにご記入ください。

大規模リフォームで使いたいので、まとまった量を購入したいです。

大ロットでのご注文、数量などのご相談は、お問合せフォームよりご連絡ください。

ローラーでは塗れないですか?

塗れません。MARBLEは塗料ではなく、左官材料になります。ローラーでは、塗りつけや塗りの厚み(およそ2-3mm厚)をつけることが出来ないからです。

アク止めシーラーは市販のものでもいいですか?

市販で販売しているアク止めシーラーは種類が様々あり、対応可否は分かりかねます。MARBLE専用アク止めシーラーをお使いください。

ひび割れが起こったら?

髪の毛のようなヘアクラックであれば、水が入ったスプレーをヘアクラックに数回噴射し、少し時間をおくとMARBLEが柔らかくなります。MARBLEが練り状に戻ったら、指やヘラを使ってヘアクラックの部分をなじませてください。また、大きなカケ等が起こった場合は、個別でご対応致しますので、お問合せページよりご相談ください。

クロスの上に塗れますか?

施工可能です。ただしクロスの汚れがひどい場合は、アクが出る場合がありますので、小さい面積の試し塗りをしてから、全面施工をしてください。

適さない場所はありますか?

湿気がこもりやすい場所や水当たりが多い場所(外壁・浴室・洗面室)、高温になりやすい場所(暖炉や薪ストーブなど)、水の吸い込みがない下地材(ガラス・金属など)には使用できません。